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児玉圭司 個展【Vision of 1200mm x 445mm and Others】
- 2017-10-20 Fri 17:11:26
- 未分類

現在DIGINNERでは 児玉圭司 個展 〜Vision of 1200mm x 445mm and Others〜 絶賛開催中です。
先ずはじめに今回の展示の見どころをサクッと説明します。

今回、作家の希望もあってプロフィールなどは一切展示せず、上画像の一見砂嵐のようなノイズがプロフィール然り、この世界のプロローグのような作品から始まる。子どもの頃砂嵐の画面を見るとブラウン管の向こう側で何かが起きてるような恐怖感に襲われた事をよく覚えているが、ここは異常なパラレルワールドであった。

展示会の要となる「ほぼ7時」(上画像)という作品を見る事が現実世界に戻れる唯一の方法である。
私自身、大のキューブリック ファンという事もあり、これらの作品を「2001年宇宙の旅」にすり寄せて考えている。


各所に点在する立体作品は"モノリス"であり(素材や形状は置いといて)、その他の作品に呼応する形で、過去、現在、未来の本質を伝えてくれる。(本当かよ)

見よ!この地球外知的生命たちを!我々の進化前なのか後なのか?大きいのか小さいのか?馬鹿でかいフォークは使いづらいだろうに。


文明の進化とともに生まれてきた道具や、街の中に点在する電気カバーなどはある時とてつもない存在を発揮する事がある。それは秩序の中で生活する我々を基準としてデザインされた物故のビジュアルに違和感を感じる瞬間なのであろう。
モノリスは未だ創造中であり、ここが遠い未来の予想図なのかもしれない。
っという具合に勝手に想像して見てみるのも面白いですよ。本人は至って20世紀美術へのオマージュだと申してますが。
「チャネリング・フリー」(上画像)ご先祖様とお話しできるそうなのでお越しいただいた際には是非お試しください。笑
さて、ここから下は展示会第1週目に行われた宴のフォトレポートです。↓

誰↑(魁種族)笑











オープニング、女神祭り、2ndパーティーまでお集まりいただいた皆様、関係者の皆様、誠に有難うございました!!
本展示会は2017/10/29(日)まで行っております。
まだお越しでない方はこの機会に是非!!
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